自信を取り戻したい時におすすめ！映画「マイ・インターン」
consumer confidence! | Chris & Karen Highland | Flickr
こんにちは、アヤサカです。
７月も半ば、蒸し暑い日が続いていますね。こんな季節には、晴れたら外へお出かけして初夏を満喫するのもいいですが、冷房で快適になった室内で好きな映画を見て過ごすのもいいですね。
私は特に、仕事やプライベートでうまく行かないことが運悪く続いてしまって、どうしようもなく落ち込んでしまっている時は、涼しい室内で好きなことをして過ごします。
今回は、そんな自分に自信を取り戻したい時に見て本当に励まされた映画を、紹介したいと思います。
自信を取り戻したい時におすすめ映画「マイ・インターン」
映画『マイ・インターン』予告編（120秒）【HD】2015年10月10日公開
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。
あらすじだけを読んで、映画のポスターやトレーラーを見ると、もしかしてアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロの、年の差恋愛ストーリー？と早とちりしそうになりますが、ちょっと待って。
これは新進気鋭の若手女社長と人生経験豊富なシニア男性の、とても純粋な友情物語です。そこがある意味とても現代的な設定だと、私はこの映画を見て強く感じました。アメリカらしいとも思います。
私は女性なので、ジュールの一喜一憂に共感しながら映画を最後まで楽しむことができました。特にジュールが働いている女性だったら誰でも直面する問題や悩みに押しつぶされそうになっている時は本当に私も泣きそうでした。
また引退生活に飽きているベンが社会復帰し、老若男女に受け入れられ、職場で人気者になっていく様子はなかなか興味深かったです。あんな風に若者にうまく受け入れられるように年をとれたらと思います。
正しいことは、迷わずやれ！（by ベン）
この映画の中で出てくるセリフで、特にアヤサカの印象に残ったのは、ベンがジュールを励ますために言った「正しいことは迷わずやれ！」（ You're never wrong to do the right thing.）。
ベンチャー起業の社長として奮闘しているジュールは、ベンの目線から見れば、表向きの華やかな印象とは反対に様々な課題や問題を抱えています。女性ゆえにどうしても避けられない問題や悩み（女性だからと軽視される、ママ友の専業主婦に嫌味を言われる、家事を担う夫が男性として自信が持てない等々）に加え、彼女の母親は「毒親」で毎日のように彼女に電話をしてくる始末。そんな多すぎる問題や悩みにジュールが押し潰れそうになっている時に、ベンがジュールに伝えた言葉がこの、「正しいことは迷わずにやれ！」です。
こんな格言のようなセリフは同世代の友人に言われてもなかなか受け入れがたいですが、人生の先輩に上から目線ではなく優しくフォローできるベンが言うからこそジュールもすんなり受け入れます。
そして映画を見終わる頃には、自信を取り戻したジュールと同様、きっとあなたも自信を取り戻しているはず！
まだ見てない方も見たことのある方も、
落ち込んでしまって自信を取り戻したい時に
おすすめです！
