アヤサカ生活

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本気で金持ちになりたい人におすすめ!自己啓発本「金持ち父さん、貧乏父さん」

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お金のために自分が働きたくないのなら、お金を働かせなければならない。

 

 

そんなシンプルなことをアヤサカに教えてくれたのが、この本でした。

「金持ち父さん、貧乏父さん」ロバート・キヨサキ 白根美保子・訳

 

この本は、日系アメリカ人のロバート・キヨサキ氏による、金持ちになるためのお金の哲学が書かれた本です。アメリカでは1997年出版されベストセラーとなり、日本での日本語翻訳版は2000年に初版が出版されています。

日本でも出版された当時から話題の書籍だったようで、自己啓発本の代表として、年齢問わずご存知の方も多いですね。お恥ずかしながら、アヤサカがこの「金持ち父さん、貧乏父さん」に出会ったのは、今から4年前でした。

猛暑の夏のある日、クーラーのよく効いた喫茶店で、仕事での悩みをよく相談し合ってた同じ会社の同期から、この本の話を初めて聞いた時の、胡散臭い感じとワクワクする感じの両方の印象をよく覚えています。

「誰でも、考え方を変えればお金持ちになれる」というような言葉に胡散臭さを感じながらも好奇心が勝ってしまい、アヤサカはすぐに書店で「金持ち父さん、貧乏父さん」を購入し、一気に読みました。(後から知ったのですが、この書籍をマルチ商法の紹介ツールとして利用している集団もあるので、胡散臭く感じるのはある意味正しいです。)

 

書籍の内容を簡単にまとめると、、、

著者キヨサキ氏の友人の父親を金持ち父さん、キヨサキ氏の実の父親を貧乏父さんとして、キヨサキ氏が幼少期に双方の父親から教わったことを振り返りながら、「金持ちの考え方」と「貧乏の考え方」がとても読みやすい文体で書かれています。

最終的に、キヨサキ氏自身は、彼自身の実の父親ではなく、金持ち父さん(友人の父親)のように金持ちになりたいと決意し、その金持ち父さんの教えに従ってビジネス・投資の道へ進み、金持ち、つまり「経済的自由」を獲得します。そして、その金持ち父さんの教えを全世界に広めるべく「リッチダッド・カンパニー」を設立し、この本を書くに至ったとのことです。

 

よくあるお金持ちになるノウハウ本ではなく、どちらかというとお金持ちになるための哲学を説いている本です。胡散臭く感じながらも、少しでも「金持ちになるための考え方」に興味がある方はぜひ読んでみてください。

そして、本を読んで「キャッシュフローゲーム」に興味を持った方は、ぜひ一度ゲームを実際にやってみることをお勧めします。(ただし、ゲーム会でネットワークビジネズ等を売り込んでくる方には十分お気をつけください。)

英語が得意な方は、ウェブ版の無料キャッシュフローゲームもあるので、こちらに挑戦してみるのもいいかもしれません。→リンク「Play CASHFLOW® Classic to Get Out of the Rat Race - Rich Dad」

 

余談ですが、このロバート・キヨサキ氏は、現在世界を騒がせている米国の大統領選挙の共和党候補ドナルド・トランプ氏と友人関係らしく、共著「あなたに金持ちになってほしい」も出してます。そう聞いて、ますます、このマガジンが嫌になりましたか?ここまで読んだということは、あなたは胡散臭く感じながらも興味を持っているということだとアヤサカは思いますよ! 

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